影屋3

SFCのシャドウランをプレイ中に、 ――ゲーム内通貨単位の“新円”とういうのも、ドルですら基軸通貨として怪しいと言われる現在からすると随分皮肉な感じだ―― などと一人思ってプレイしていたのですが、検索したら“新円”というのはSF小説のニューロマンサー が元だったんすかー。 この小説は、前に本屋で後書きだけ読んだことがあるのですが、その後書きに書かれていたエピソードが面白かったのを覚えています。 （本が手元に無いので他のサイトからの孫引きです。） --------------------------------------------------------------------------- 映画といえば、本書の第一章を読んだ方は、まずはほとんど『ブレードランナー』を連想されたことと思う。奇怪に変質した東洋文化が退廃の影を濃くおとす、酸性雨の降りしきるロサンジェルスのダウンタウンを。けれど、本書の描く未来の千葉は、べつに『ブレードランナー』を真似たものではない。このシーンを書きおえてから映画を見たギブスンは、あまりのことに三十分で映画館をとびだしたという。 (pp.445-446) --------------------------------------------------------------------------- （参考にしたサイト１ ２ ３ ） そう言えばチョイ前に、NHK-BSのガンダム特集内の富野氏へのインタビューで、氏が、 （゜Д゜）＜シャーはシャーっとやって来るからシャー とか、 （゜Д゜）＜セイラさんの苗字は放送コードにかかるから言えない とかいろいろ言ってる最後に、 『でも、俺、アムロだけはこだわって名前つけたのよ』 と言っとりました。 で、絶対この名前は他に無いと思ってたら沖縄の地名にあってスゲー悔しかった的なことを本当に残念そうに&嬉々として語っていたのですが、やはりこういう情熱が制作者には必要なんだなと思った次第でありんす。 （検索したらこちらのページに全文載っておりました。）